こんにちは、町の保健師です。
保健師は、保健師業務に加えて、行政特有の事務的な作業も多い毎日。
いかに、保健師にあまり必要ない事務的な作業を効率よくこなし、保健師業務の時間を確保できるか
これこそが、行政保健師として必要な力です。
今日は、長年、私の課題だった仕事の「先延ばし」について。
仕事のスピードが遅くなる理由の1つは、「先延ばし」にあります。
「面倒だなぁ」「つらい」「自信がない」など心理的な面の影響も大きいです。
なぜ「先延ばし」は起きる?
「先延ばし」の原因は、自信がない、めんどうくさいなどの心理的な面が大きいです。
実際に着手してみれば、そんなに大した仕事ではなかったこともしばしば。
先延ばしは、本人の性格ではなく、習慣の問題です。
実際に、私も以下の3つのことをアプローチして、「先延ばし」習慣を未然に防いでいます。
「先延ばしタイプ」から「すぐやるタイプ」へ
「先延ばし」は思考習慣。
「先延ばし」したくなる心理的な負荷が行動にブレーキをかけています。
これを外せば、「先延ばし」習慣は、あっさりと解決します。
【解決方法】
①行動の理由を作る
②簡単なことから始める
③タスクを細分化する
①行動の理由を作る
「まずい」「面白い」「ワクワク」の3つを切り口に行動の理由を作りましょう。
強い理由があれば、「先延ばし」を改善できます。
特に、「まずい」仕事は、もう1段階まずい状況を想定すると効果的。
②簡単なことから始める
難しい仕事だと誰しも回避したくなります。
逆に簡単なことだと、「進んでる」という事実があるので、心のハードルが下がります。
③タスクを細分化する
全ての仕事をしなければと思うと、どうしてもネガティブな気持ちになり着手が遅れます。
タスクを細分化して、目の前のことに集中するだけで余計なストレスがなくなります。
最後に
行政にいると、保健師に関係ない仕事も多く人員も少ないので、
結局保健師がやらないといけなくなります。
仕事を「先延ばし」すると、その仕事がずっと気になり、
精神的にも良くない。
3つのアプローチは、誰でもできることですが、
これを続けていくことに意味があります。
「先延ばし」習慣をなくし、こっそり仕事ができる人になりましょう!
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