子どもを叱るときの親のバランスについて

子育て・発達障害

こんにちは、町の保健師です。

日々の子育て、本当におつかれさまです。

今日は、子どもを叱るときの親のバランスについて、お話したいと思います。

親が子どもを叱るときはどんな時?

2つの役割を意識する。

結論としては、
既に家族内で何となく役割があると思いますが、
子どもを叱るときは、叱り役と寄り添い役 を決めましょう。
※ただし、2つの役割は状況によって変わります。

子どもを叱らないといけない場面では、つい両方が叱ってしまいそうになります。
しかし、ママもパパも怒り役になってしまうと、
子どもは、「誰も僕の気持ちをわかってくれないんだ」となります。
だからこそ、子どもが悪いことであっても必ず、寄り添い役を置きましょう。

良い寄り添い方とは

  • 気持ちを受け止める
  • 相手の意図を簡潔に伝える

これだけです。
具体例としては、
「気持ちを受け止める」→「~くん(ちゃん)は、~気持ちだったんだね。
「相手の意図を簡潔に伝える」→「ママ(パパ)は、~なってほしくないから怒ったんだよ」
などです。

最後に

子どもは悪いことをしたことを十分理解しています。
その上で、
「僕(私)には言い分があるんだよ、聞いてくれよ」的な思いもあります。
だからこそ、叱りつつ寄り添うことが大切です。
日々、大変な子育てなので、無理のない範囲でやってみてください。
少しずつ、子どもの反応も変わっていくので興味深いです!

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