保健師からの一歩踏み出す:転職成功への道

保健師

こんにちは、町の保健師さんです。

もう1月ですね。

昨年の転職活動中はバタバタだったことを思い出します。

さて、今日はこれから転職したい方へ向けて!

自分が転職活動している時は、色々と失敗しました。

だから、リアル転職活動中に「この情報ほしかった」 的なものを中心にお伝えします。

自分の転職活動

現在に至るまで

まずは、現在の転職に至るまで

11月:退職を家族(妻)へ伝え了承してもらう
12月:退職決意
1月:人事面談で上長に伝える
3月:引継ぎ・転職活動、転職決まる
4月:フルリモートでベンチャーへ転職
5月:リモート環境・仕事内容が合わず体調を崩し、退職
6月:無職
7月:IT企業へ転職

◎1社目(ベンチャー)

  • 人は皆素晴らしかった。
  • 仕事内容が合わない
  • フルリモートに適応できず

もっと入社する前に気づけよって話もありますが、わずか2か月で退社してしまう。

◎2社目(上場企業:今の会社)

  • 保健師としての経験が重宝される(自治体の母子保健をDXする事業なので)
  • フルリモートに適応できた
  • プロダクト開発が楽しい

転職した理由

この働き方だと、家庭がもう持たない

これに尽きます。

私はコロナ対応のため、連日帰りが遅いため、ワンオペ育児の日々、、

もう、色々無理でした。

詳細は、以下をご覧ください。

転職しての感想

色々失敗もしたけど、200%良かった!

公務員時代は、”一つの会社で定年まで働くことが当たり前”  の価値観

転職活動を通じて、

自分のキャリアを主体的かつ戦略的に考えられるようになりました。

今の会社は、自分の強みを生かしつつ、IT分野のスキルを学べる。

フルリモートなので、保育園の送迎や家事全般可能に。

何よりも、満員電車に乗って通勤しなくて良くなったこと!

転職活動する中でのポイント

転職活動は、ただでさえストレスがかかります。

せっかく転職を考えるのですから、自分の気持ちに正直な方がメンタルにも優しいです。

具体的には、

Why(転職したい理由)

What(転職先でしたいこと)

で考えました。

今いる会社を辞めたい理由は何か?(Why)

今いる会社を辞めたい理由は何か?

まずは、これを言語化してください。

きっと、色んな理由があるはず。

私の場合は、

  • もっと給料がほしい
  • 働き方を変えたい
  • プロダクト開発したい

でした。

今いる会社を辞めてまで、やりたいことは何か?(What)

具体的には、希望の業界・業務内容あたり。

ここを深く決めていなかったため、転職1社目は、自分が会社に合わせてしまうパターンに。

その反省もあり、転職2社目はかなり自分で考えました。

2社目にこだわったのは、

自分の強みを少しでも生きる分野を選択する
転職後は一からになるので、少しでも自分の強みがないとメンタル的にきついことを、
1社目の転職で身をもって体感したからです。

自分のスキルタグを知る

転職を決意したら、すぐ求人サイトなどで応募を考えたい。

すごく気持ちは分かりますが、

まずは自分の強みを知ること。

理由は、会社はあなたの長所から得られる価値に対して、給料という対価を払う  から

強みを知る上で、スキルタグの考え方が大切です。

私は、村上臣さんの転職2.0を読んで、転職に対するマインドを180°変えてもらいました。

この考え方は今でも生きてまして、この会社で自分はどのスキルをとるか、

今後の市場から考えた時にどんなスキルが必要かなど、

“自分のキャリアを主体的に考える習慣” 

がつきました。

まずは一度、pivotでお話されている村上臣さんの動画を見てください。

スキルタグを整理する

職務経歴書を作成していくと、必ず自分のキャリアを振り返ります。

「自分はどんなスキルがあるのかな?」

「希望先には、どのスキルで勝負できるか」

など整理できます。

ちなみに私のスキルタグは、

自治体保健師経験(母子・健康づくり・感染症・難病・結核・高齢)
業務効率化した経験(コロナ対応で、自分でシステムを作る)
VBAやPythonなどのプログラミングができる
0→1から事業を作ることが好き

現在の会社に転職できた理由は、

自治体の母子保健業務の効率化(乳幼児健診等)のIT企業だったこともあり、

自治体保健師の経験 ×馬力(効率化した経験)×企画力

のスキルタグで採用となりました。

転職サイトを活用する際の注意点

自分で全て調べて転職するのは難しい、、

だから、必ず転職サイトを活用することになるはず。

いくつか合いそうな転職サイトに登録するのはおススメですが注意点は必要かと。

エージェントを信じ切らない

自分のキャリアは、最後は自分で考える

転職サイトに登録すると、エントリーするとエージェントから話が来たりします。

私は転職経験が無かったため、エージェントさんの言葉そのままに任せっきりでした。

具体的には、「大企業の産業保健師を進めてもらい、先方からもコロナが落ち着けば面接。

内定はもらえる可能性が高い」との話。

ただ、待てど待てども話が来ない・・

しびれをきかして、その会社の別部署(IT部門)へダメ元でエントリーする。

それは産業保健部署にわかり、書類で落ちる

会社的には、そのエントリーが良くなかったらしく、産業保健部署を書類選考で落ちてしまう。

まあこれば自分が悪いですが、、

自分で考え、もっと主体的に探すべきだった反省してます。

エージェントへ相談するメリット

「エージェントへ相談するメリットはあるの?」と思うかもですが、

結論、あります。

■メリット

  • キャリアの健康診断になる
  • 職務経歴書の書き方を教えてくれる
  • 希望先を探す手間が減る

あたりです。

キャリアの健康診断になる

公務員でいると、自分の市場価値がどのくらいかわかりません。

そもそも、公務員には「市場」という価値観はないので、

特に新鮮でした。

今持っているスキルと市場のニーズを考えた時に、どう戦略的に転職活動を進めるか

キャリア支援のプロだからこそ教えてくれる考え方は絶対に学びになります。

職務経歴書の書き方を教えてくれる

そもそも職務経歴書ができないとエントリーできません。

自分が書いた職務経歴書でいいのか、、

色々と不安はあります。

大企業へエントリーでは、エントリーしている人数も多いため、

書類で落とされることは、普通にあります。

特に、自己アピールや志望動機などは一番見られるところ。

ここを無料で添削してくれるのは、本当にありがたかったです。

希望先を探す手間が減る

仕事しながら転職活動を行うため、少しでも効率的に希望先を見つけたいところ。

毎日求人サイトを見るのもいいですが、かなり面倒。

こちらのニーズを伝えていれば、エージェントも仕事なので、

色々と候補先を教えてくれます。

最後に

転職は人それぞれなので、正解はありませんし、

転職することがベストだとも思いません。

転職を考えた上で現所属に残ることもいいと思います。

一番、お伝えしたかったことは、

転職を考えること = 自分のキャリアを主体的に考える機会になる

何よりも、これが一番大切。

もし、今、転職するかどうかや転職活動で悩まれていたりする方は、気軽に相談してください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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