転職したいけど、すぐにはできないし。
 でも、残業は多くて早く帰れるようにしたい。
 公務員は残業しても、給与明細を確認すると残業代ついていないこともしばしば。
 そんな時、実際に私が解決できたことがあります。
 「隠れ業務効率化」です。
「隠れ業務効率化」とは?
隠れ業務効率化とは、できるだけ周囲にばれないように業務効率化することです。
 なぜ、「隠れ」なのか。
 隠さないと、先輩保健師からたかられます。。
 〇〇さんはExcel業務得意だからあれもやってくれるかな。
 〇〇さんはデータ分析とか得意そうだし、ゆくゆくは本庁などで役立つだろうし。
 などなど。
 こんな風に逆に業務が増えます。(何度も痛い思いをしてます)
 だから、ひそひそと自分の業務を効率化していく。
 例えば、60分かかっていたところを40分にする。
 それだけで20分浮きますから、20分早く帰れるようになります。
「隠れ業務効率化」の方法
「言いたいことはわかるけど、どうやってやるの?」
 ご指摘のとおりです。
私がおすすめする方法は、
 ①効率化できそうな業務を紙に書き出す。
 ②業務を行う際に、マニュアルを作る。
これだけです。
「おいおい、マクロ使ったりエクセルのすごい関数とか使わないの?」
使いません(笑)
 確かに、私はマクロやローコードを使用して効率化を数年していますが、
 一番初めの段階では効率化ツールは不要と考えています。
 理由は、人に仕事をお願いするだけでかなり業務効率化されるからです!
この①と②を行うと、
 自分から、その仕事を離せるようになる ことが一番大きい。
 私の場合は、会計年度任用職員の方にマニュアルをお渡しし、仕事をお願いしていました。
 数回はサポートしますが、後は引き継いだ方が自走してくれたので、コロナ対応時にとても救われました。
 この2つは、数年に1回人事異動を経験している公務員の皆様にとって特別なスキルではありません。
このおかげで実際の引継ぎ時は、ほとんど何もせず引継ぐことができました。
最後に
「業務効率化」と言うと、すぐにツールの話になりがちです。
 確かにツールを学び、使えるようになると効果も大きいですが、その分のインプット時間もかかります。
 まずは、自分から仕事を離せるようにすることだけで、効果抜群です。
そして、これから、現在の本業である業務効率化について、記事を書いていこうと考えています。
 読んでくださる皆様が、少しでも業務時間が減り、プライベートの時間が増え、
 人生がよりよくなればいいなあと思います。
 
 

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